フカイキモチ

2002年2月9日

今日は土曜日。
彼と会う日。

付き合いはじめと変わらない。
変わったのはお互いの気持ちが
深くて抜け出せないものになってしまったこと。

仕事が早く終わった彼は
私と会う前に同僚と飲んでいた。
仕事で嫌なことがあったことも全部知ってるけど
同じ立場にはどうしてもなれないから、
わかってくれる彼の同僚の存在をよかったなぁ。
と素直に思った。

酔うと彼は口数が多くなる。
「早く会いたい」
と彼は言う。

仕事を終わらせて、家に帰ると
彼がご飯を炊いていた。
お風呂も沸かしてくれていた。

「オカズも作ろうかと思ってたけど
冷蔵庫の中何も無い〜〜。」
一緒に買い物に行った。
行く途中に、彼は私に言った。

「俺ね、最近、すごく君のこと好きなんだよ。
君のそばにいて、
君と同じモノが食べたいの。
君の嫌いなものも
俺が食べてあげたいの。
俺が幸せにしてあげたいって思ってるのに
一緒になれない。
なんで、俺には家庭があるんだろうって思う。
だけど、できるだけ幸せにできるように頑張るからね。」

そういって私の左手を握り締めた。
一緒になれないのは解っている。
子供の次に私を愛してるのも本当は解っている。
あの人よりも愛されてる。



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